秋田こまちのトマト 桃太郎トマト
先日、Facebookで昔勤めていたホテルの頃の後輩を見つけて、連絡を取りました。十数年振り。
今は当たり前と言っちゃ、当たり前なのですが、最近こーゆーことがいくつか立て続けにあって、ほんとにすごいなーFBって、と全くもっておっさんらしい至極ふとぅーな感想を持ちました。
当時はそんなこと全く知らなかったのですが、後輩ちゃんの実家がトマト農家をしていて、「父の作るトマトはおいしいよ!」と言うので「食べたーい!」と言ったら送ってくれました。
ほんとに美味しかった。ので、ここにちょっとメモっておきます。
艸もトマト(主にフルーツトマト)を色々探していた時期がありまして、いろんなスーパーでいろんなブランドのものを買ってみたり、ネットで生産者から直接送ってもらったりもしたのですが、なかなかイメージ通りのトマトを探し当てる事ができず(もちろん予算的なこともありますけどね)、トマトのメニューを外したりしていました。
結局のところ、肉や魚もそうなんでしょうけど、信頼のできる生産者さんが作ったもの、扱うものが一番美味しい。ブランドを追っかけて、色々買ってみても、「ん?」「あれ?」ということがよくあります。
「秋田こまちのトマト」と箱には書いていました。品種は日本が誇る生食用トマトの代表「桃太郎」です。この頂いたトマトは、とっても甘くて、水々しい、皮も薄くて全く口に残らない、そして、これは好みが分かれるところかもしれませんが、全く酸っぱくない。
ほんとに酸っぱくないので、甘みがダイレクトにくるのです。
トマトの冷製パスタ(ソーメンだけど)
トマトの冷製パスタ。このよくあるトマトと塩、玉葱、ニンニク、オリーブオイルのパスタ(これはソーメンだけど)というのをあんまり美味しいと思ったことがないのですが、これは美味しかった。
そーかー、トマトが違うとこんなに違うんだなーと実感。このくらい甘いトマトがちゃんと手に入るなら、夏の冷製パスタとしてメニューを立てられる。しかし、今はニートだからたてられない^_^
パンコントマテのようなもの
これはシンガポールでお世話になった方のお宅で食べた、、、、なんて言ってたかな?名前は思い出せないです。パンコントマテの焼かない版とでも言いますか、塗るトマトです。
よく熟れたトマトを穴の空いた大根おろし器で、ズルっと潰したところにちょこっとおろしニンニクと、塩、オリーブオイルを入れただけ。おいしい。
ガスパチョ
そして、ガスパチョ。これも、僕はあんまり得意でなくて、というか上手に作れたことがありません。
が、このトマトを食べた時にこれは美味しいスープになるなと思いました。
完全にトマト頼みのレシピなので、◯ック◯ッドのレシピと比べても簡単かもしれません^_^
[材料]
美味しいトマト 2個
玉葱小 1/2ケ分
アボカドオイル 適量
(オリーブオイル)
塩(ゲラインド) 少々
タバスコ 1,2滴
[作り方]
玉葱は繊維を断つように薄切りにして、しばらく放置して辛味を抜きます。玉葱が辛かったり苦かったりするとトマトがいくら美味しくてもダメなので、使う玉葱を選びます。
トマトのヘタを取り、適当にザクザクと大きめに切ります。
トマト、玉葱をボールやタッパーに入れ塩を満遍なく振って、アボガドオイルを全体にまわしかける。もちろんオリーブオイルでいいです。何度か作っているうちに、オリーブオイルが切れてしまい、うちにあったアヴォカドオイルを使ったら、こっちの方が良かったのです。
オリーブオイルもピンキリですし、アヴォカドオイルも色々種類がありますよね。シンプルなレシピなので、オイルの味香りがストレートに響いてきます。
塩はゲランドの塩を使いました。
よく混ぜ合わせて、一晩マリネする。
次の日、ミキサー、ハンドブレンダーなどで回す。味を見てたりないようなら塩をする。
器に入れて、アヴォカドオイルをちょろっと垂らす。好みでタバスコを1,2滴垂らす。
完成!おいしい!!
これは「ガスパチョ」じゃないよ「トマトスープ」だよ。とおっしゃる方もいるかも知れまんが、いいんです。これが、艸のいまんとこ一番美味しい「ガスパチョ」なんです!^_^
トマトご飯
かなり前ですが、「トマトご飯」というのをある方のブログで見つけまして、それ以来ずっと気になっていたのですが、一回も作っておらず、今回頂いたトマトで作ってみよう!とグーグルさんで調べてビックリ!トマトご飯のおまとめサイトまで出来ていて、すんごい数のトマトご飯のレシピが出てきました。
流行ってるの?
【トマトご飯】
米 2合
水 適量
美味しいトマト 1個
コンソメ(顆粒) 小匙山盛1〜2杯
塩 適量
オリーブオイル 少々
パルミジャーノ 適量
黒胡椒 少々
米を普通に洗って2合のメモリまでの水を入れる。
大さじで6杯水を捨てる(トマトの水分の分)。
塩、コンソメ、オリーブオイルを入れ、混ぜる。
トマトのヘタを取って、頭を下にして入れる。
早炊きで炊く。
炊きあがったら、トマトの皮を取り除いてよく混ぜる。塩味を整える。
器にもる。好みでオイル、パルミジャーノ、黒胡椒をする。
トマトリゾット風
もっとガッツリトマトを使って、リゾット風にしてみました。
【トマトリゾット風】
米 2合
水 適量
美味しいトマト 2個
コンソメ(顆粒) 小さじ山盛り1〜2杯
塩 適量
オリーブオイル(アヴォカドオイル)少々
パルミジャーノ 適量
黒胡椒 少々
トマトご飯と同じですが、トマトを2個に増やして、水も減らさない。ちょっと強めにコンソメなどで味をしたほうが美味しい。この時はコンソメの塊一個と鶏がらスープの素を入れました。
たまたま、オリーブオイルが切れたので使ったアヴォカドオイルが非常に良かった。苦味もクセも強くなくオイルの甘みがしてリゾット風をさらに美味しくしてくれた。
一番美味しいトマト料理
この頂いたトマトで、色んな物を作ってみました。「トマトを食べる」というコンセプトで、オーブンで焼いたり、ソテーしてみたり、、、トマトご飯は美味しかったですが、やっぱり生で美味しいトマトなんだなーと。
ここで紹介した食べ方も、もちろん美味しかったのですが、このトマトを一番美味しく食べる料理は、
やっぱり、これでしょう!トマト丸かじり!
おいしい!!
料理人は農家さん。。。
あー楽しかった♪
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