フラムクーヘン
フラムクーヘンの作り方です。
艸がドイツワインバーゆううんで働いていた時のレシピで、フラムは炎、クーヘンはバームクーヘンのクーヘンでケーキ的な意味です。
ドイツに隣接しているフランスのアルザス地方では、タルトフランベという名前の同じような料理が食べられています。意味もほぼ同じ。
うすーいサックサクのピザのようなものです。
フラムクーヘンを商品化するにあたって、うすーいピザに向いている生地も作ったのですが、ピザ生地の保存や、提供時間のことを考えて、フラワートルティーヤの生地を使うことにしました。
これが最高にいいんです^_^
フラムクーヘンの材料
[材料]
フラワートルティーヤ 10インチ 1枚
サワークリーム 適量
ベーコン 適量
玉ねぎ 適量
塩 適量
ナツメグ 少々
フラムクーヘンの作り方
フラワートルティーヤって何?という方もいると思います。これです。
この生地で色々な具材を挟んだり、巻いたりして食べるのですが、フラワートルティーヤをオーブンやトースターで焼くとパリッとしてサックサクに焼きあがるのです。
僕が使っていたのはこのメーカーの10インチのサイズですが、これだとおうちのオーブンやトースターには入らないかもしれませんので、もうちょっと小さいサイズでもいいと思います。ちなみに1インチは2.54cmです。
小さいサイズのものなら、近所のスーパーでも手に入ると思います。
あ、フラワートルティーヤはものによってはすごく厚いやつもあります。厚いやつだとフラムクーヘンの良さがでないので、薄いフラワートルティーヤを探してみてください。
このフラワートルティーヤもトルティーヤだし、ドンタコス的な三角のコーンチップもトルティーヤ、スペイン風オムレツもトルティーヤですね。この辺の事情は、ウィキペディアでトルティーヤとかトルティージャのページを読むと繋がりがあって面白いです。
さて、作り方です。おもむろにフラワートルティーヤを一枚取り出して、オーブンの天板に乗せます。
ここにフチをちょっと残すようにして、サワークリームをたっぷり塗りつけます。
サワークリームをケチってはいけません。
次に玉ねぎを薄くスライスします。僕的には極薄に切って玉ねぎがちょっと焦げるくらいの方が好みです。スライサーでシュコシュコしてもいいです。
ベーコンも薄くスライスします。ベーコンはこのサイズで冷凍保存していました。
こんな感じに薄くスライスします。凍ったままスライスするとフワッとするくらい薄くスライスすることができます。
このふわっとした状態でベーコンをパラパラしたいので、ベーコンをいつでもパラパラできる状態にしてからカットします。(先にサワークリームを塗っておきます)
サワークリームを塗ったくったフラワートルティーヤに、ベーコンスライスをまんべんなくパラパラします。
その上から、スライスオニオンをこれまたまんべんなくのせます。
美味しい塩をパラパラします。サワークリームが塗ってあるので、気持ち強めに塩をします。
ナツメグを全体に振ります。
ナツメグはこんな感じくらいフリフリします。
オーブンに入れます。トースターでも大丈夫です。
お店の時は190度のオーブンに7〜8分入れていましたが、時間と温度はあんまり気にせず、トルティーヤのフチに美味しそうな色がついてきて、全体がパリッとするまで焼きます。
焼きあがりです。端っこ持ったら、びしっとまっすぐなるくらい(でろーんとならない)まで焼きます。
包丁で食べやすいサイズにカットします。
完成!
サワークリームの量とか、玉ねぎ、ベーコンの量、切り方でけっこう食感、味が変わってくるので、いろいろ試してみてください。
具材も、今回はオーソドックスなベーコンと玉ねぎでしたが、ブルーチーズとソーセージとか、マッシュスームいっぱいとチーズとか、トマトソースとバジルとチーズとか好きな具材をサワークリームの上にのっけてみて。
めっちゃ簡単なんですけど、めっちゃ美味しい、フラムクーヘン。酒飲みの僕にはこのお腹にたまらない感じがたまりませぬ\(^o^)/
ディスカッション
コメント一覧
『最近の作りかた』でも表示されている(2017年5月現在)ので、美味しそうなピザの写真が何度も目に入り、食べたい、もう作るしかない!という衝動に駆られ、先日ついにこのピザを焼くことができました~><旨カッタ
サワークリームの酸味とシンプルな具材の相性が絶妙でお酒のおつまみにピッタリですね~!
Normaさん、こんにちは。
フラムクーヘンも作ってくださり、ありがとうございます。
最近作ってないので、食べたくなりました〜ヽ(^。^)ノ
コメントありがとうございます。