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チーズのチュイル

 チュイルはフランス語で”瓦”っていう意味で、瓦のような形をしたうす~いクッキーみたいなヤツのことです。

 瓦と言ってもフランスの瓦のことですから、艸が思い浮かべてる”瓦”とは全く違う瓦なんだと思います。日本で”瓦せんべえ”って言ったら、あのものごっつー硬いやつのことですもんね^_^

 今回のチュイルはクッキーではありません。チーズを溶かしてカリッと焼いたやつのことです。ま、これもチュイルと呼ばれたりもするんですけど、僕はチーズパリパリと呼んでいます。

 作り方ってほどじゃありませんが、これだけで、結構美味しいつまみになりますし、サラダにのっけたり、いろんな料理にのっけるだけで、ちょいとぱーりー感が出ちゃう便利なやつなのです。

チュイル15

チーズのチュイルの材料

粉チーズ   適量
(パルミジャーノとかグラナパダーノとか)

チーズのチュイルの作り方 フライパン編

 チーズはハード系のチーズをおろしたものを使います。塊をおろしても、おろしてあるものでもいいです。今回はフライパンで焼く方法オーブンで焼く方法を紹介します。

 まずは、フライパンで焼く方法です。テフロンのフライパンを使います。テフロンでなくてもくっつかないフライパンならなんでもいいと思います。

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 フライパンを火にかける前に、粉チーズをのせます。

チュイル02

 スプーンなんかで、押さえて、厚すぎず、薄すぎずの量を敷きます。厚すぎるとぐにゃっとしてしまって、色付きのわりにパリパリ感がでませんし、薄すぎると溶けたチーズがお隣のチーズと繋がらず、面ではなく、点といいますか、ポロポロした感じのものになってしまいます。

 弱火にかけて、じっくり火を入れていきます。

チュイル04

 すると、こんな感じに溶けてきます。しばらくすると、チーズの持つ水分が抜けて、

チュイル05

 こんな感じになってきます。さらにもうしばらく我慢すると、

チュイル06

 端っこのほうが色付いてきます。こうなったら、フライパンを濡れ布巾に当ててジュッと温度を下げます。

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 ジュッとすると、ぺろっと剥がれるようになるので、ひっくり返して、裏からもちょっと火を入れます。

チュイル09

 気持ち、火を入れたら、このままでもいいんですけど、ちょっと丸めたりするなら、(瓦だから、丸めないとチュイルじゃないのかもしれませんが、、、)

チュイル10

 こんな感じに丸いもののに被せたりして、丸くします。今回は目についたマグカップで丸めました。小さいものなら、麺棒とかでもいいです。

 これとは逆に丸い入れ物に押し付けてもいいです。

 冷めたら完成です。乾燥剤と一緒に密閉容器で保存すれば、しばらくパリパリでいけます。

チーズのチュイルの作り方 オーブン編

 今度は、オーブンを使うバージョンです。ちょこっと作るだけなら、フライパンで作るほうが、お手軽ですが、オーブンのデータ(ってゆーほどのもんじゃ無いですが^_^;)を取れば、つきっきりじゃなくて放っておけるので楽です。

 お店で作るときは緊急以外は、オーブンで作っていました。

 鉄板にオーブンシートを敷いて、粉チーズをのせます。これもフライパンで作る時と同じように、厚すぎず、薄すぎずのチーズをのせます。

チュイル12

 これをオーブンで焼くだけです。オーブンの温度とか時間は、ほんとにそのオーブンに因るところが大きいのですが、艸の使っているオーブンでは、190℃で3〜4分です。あくまでも目安として、参考程度にしてください^_^

 使っているオーブンでのデータをちゃんと取れれば、あとはいつなんどきでもできます。

チュイル13

 完成です。

 粗熱がとれたら、乾燥剤と一緒に、密閉容器で保存します。

 チーズパリパリで、いつものメニューをちょっと華やかに、ぱーりーをぱーりーらしく〜
ヽ(^。^)ノ