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紫芋のポタージュ

 紫芋のポタージュの作り方です。去年の秋に撮った写真です・・・ToT

 もちろん普通のさつま芋でも同じくおいしく作れます^^

 紫芋は何年か前からお菓子などによく使われて、かなり一般的になって来ました。

とはいっても、SOUで紫芋のポタージュをお出しすると、怪訝そうな顔でポタージュを覗き込むお客さんが少なくありません^^

 結構すごい紫ですもんね。
紫芋のポタージュ
ではでは、作り方です。

紫芋のポタージュの材料

[材料]
紫芋     適量
無塩バター  少々
水       適量
砂糖      適量

牛乳      適量
生クリーム  適量
塩       少々

紫芋のポタージュの作り方

紫芋のポタージュ1
 紫芋です。

 まず、紫芋を「焼き芋」にします。紫芋、さつま芋は焼き芋にすると美味しいのと、焼いてからのほうが皮をむくのが楽なので、焼き芋にします。

 紫芋を軽く洗って、水をつけたままアルミホイルにくるみます。
紫芋のポタージュ2
 それをSOUではオーブンに入れます。
紫芋のポタージュ3

 オーブンで蒸し焼きにするのは結構時間がかかります。紫芋の大きさや、オーブンの火加減にもよりますが、1,2時間たまに上下を返しながら、竹串がスッと刺さるまでしっかりと火を入れます。

 ご家庭では、蒸したりレンジでチンしたりするといいと思います。

これが焼き芋になった紫芋です。
紫芋のポタージュ4
 美味しいそうです。でも、実はそんなに甘くなかったんです、この紫芋・・・。見た目は立派だったのに・・・。

 でも大丈夫です。焼き芋ではなくポタージュなので、甘いお芋でなくても美味しくなります。もちろん、甘くておいしい紫芋のほうがいいんですけど・・・。

 この焼き芋になった紫芋の皮をむき、適当な大きさにカットします。
紫芋のポタージュ5

 鍋に無塩バターを溶かし、カットした紫芋を入れます。
紫芋のポタージュ6

 バターがお芋全体に絡むように混ぜ、水をひたひたよりかなり多めに入れ、火にかけます。

 多くのポタージュでは、ここでブイヨンを入れるのですが、紫芋のときは水を入れます。ブイヨンや顆粒のコンソメの味がないほうが、僕はおいしく感じるので今回はそういったものは入れません。

 そして、かなり多目の水を入れます。芋の倍くらいでしょうか?あんまり薄まってもいやですが、水分が少ないと、後でミキサーにかけるとき、回りません。

紫芋のポタージュ7
 沸いたら、ここに砂糖を入れます。砂糖はグラニュー糖でも上白糖でもいいと思います。紫芋自体が十分甘いものであっても、多少砂糖を加えたほうが美味しいと思います。

 この砂糖の加減ですが、僕はかなり入れます。そして、この紫芋のポタージュの美味しさはこの砂糖加減にかかっています

”芋の自然な甘さじゃないじゃないか!”といわれると”そうです”と答えるしかないのですが・・・。

 紫芋、薩摩芋はだいがく芋、キントン、羊羹、スイートポテトなど砂糖との相性がよいので、甘ったるいのはだめですが、甘めに仕上げます。

 紫芋のポタージュ8
 粗熱を取って、ミキサーにかけます。
紫芋のポタージュ9

 漉し器で漉したら、紫芋のポタージュの素が完成です!!
紫芋のポタージュ10

 この素を鍋に取って、牛乳で伸ばし、生クリームで全体をまとめます。甘さを引き出し、全体をちょっとしめるための塩をします。

 ここで甘さが足りないと美味しくありません。最後に砂糖を足すとどうしても甘さがたってしまうので、なるべく、素のときに甘くして、芋と砂糖をなじませておいた方がいいと思います^^

 薩摩芋は割と年中見かけるので、ぜひお試しください!!