紫芋のポタージュ
紫芋のポタージュの作り方です。去年の秋に撮った写真です・・・ToT
もちろん普通のさつま芋でも同じくおいしく作れます^^
紫芋は何年か前からお菓子などによく使われて、かなり一般的になって来ました。
とはいっても、SOUで紫芋のポタージュをお出しすると、怪訝そうな顔でポタージュを覗き込むお客さんが少なくありません^^
結構すごい紫ですもんね。
ではでは、作り方です。
紫芋のポタージュの材料
[材料]
紫芋 適量
無塩バター 少々
水 適量
砂糖 適量
牛乳 適量
生クリーム 適量
塩 少々
紫芋のポタージュの作り方
紫芋です。
まず、紫芋を「焼き芋」にします。紫芋、さつま芋は焼き芋にすると美味しいのと、焼いてからのほうが皮をむくのが楽なので、焼き芋にします。
紫芋を軽く洗って、水をつけたままアルミホイルにくるみます。
それをSOUではオーブンに入れます。
オーブンで蒸し焼きにするのは結構時間がかかります。紫芋の大きさや、オーブンの火加減にもよりますが、1,2時間たまに上下を返しながら、竹串がスッと刺さるまでしっかりと火を入れます。
ご家庭では、蒸したりレンジでチンしたりするといいと思います。
これが焼き芋になった紫芋です。
美味しいそうです。でも、実はそんなに甘くなかったんです、この紫芋・・・。見た目は立派だったのに・・・。
でも大丈夫です。焼き芋ではなくポタージュなので、甘いお芋でなくても美味しくなります。もちろん、甘くておいしい紫芋のほうがいいんですけど・・・。
この焼き芋になった紫芋の皮をむき、適当な大きさにカットします。
鍋に無塩バターを溶かし、カットした紫芋を入れます。
バターがお芋全体に絡むように混ぜ、水をひたひたよりかなり多めに入れ、火にかけます。
多くのポタージュでは、ここでブイヨンを入れるのですが、紫芋のときは水を入れます。ブイヨンや顆粒のコンソメの味がないほうが、僕はおいしく感じるので今回はそういったものは入れません。
そして、かなり多目の水を入れます。芋の倍くらいでしょうか?あんまり薄まってもいやですが、水分が少ないと、後でミキサーにかけるとき、回りません。
沸いたら、ここに砂糖を入れます。砂糖はグラニュー糖でも上白糖でもいいと思います。紫芋自体が十分甘いものであっても、多少砂糖を加えたほうが美味しいと思います。
この砂糖の加減ですが、僕はかなり入れます。そして、この紫芋のポタージュの美味しさはこの砂糖加減にかかっています!
”芋の自然な甘さじゃないじゃないか!”といわれると”そうです”と答えるしかないのですが・・・。
紫芋、薩摩芋はだいがく芋、キントン、羊羹、スイートポテトなど砂糖との相性がよいので、甘ったるいのはだめですが、甘めに仕上げます。
粗熱を取って、ミキサーにかけます。
漉し器で漉したら、紫芋のポタージュの素が完成です!!
この素を鍋に取って、牛乳で伸ばし、生クリームで全体をまとめます。甘さを引き出し、全体をちょっとしめるための塩をします。
ここで甘さが足りないと美味しくありません。最後に砂糖を足すとどうしても甘さがたってしまうので、なるべく、素のときに甘くして、芋と砂糖をなじませておいた方がいいと思います^^
薩摩芋は割と年中見かけるので、ぜひお試しください!!
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