ふきのとうのテリーヌ
フキノトウのテリーヌです。
ええ・・・ええ・・・・・分かっています。今頃、フキノトウかよっ!というお言葉が聞こえてきそうです^-^
時季はもう過ぎてしまいましたが、艸は蕗の薹が大好きです。美味しいですよね~あの程よい苦味がたまりません。バクバクたくさん食べられるものではありませんので、このテリーヌはちょこっとずつ食べられて丁度いいかもしれません。
こういった和の食材を洋食に使うと、うーん、美味しいけど・・・洋食っぽく・・・・・ないよねぇ~となりがちですが、これはいい感じに合わさっているんじゃないかと、艸的には、思っています。
ホームパーティーに、お呼ばれした時の手土産に、是非!・・・・・・あ、来年の。
ふきのとうのテリーヌの材料
[材料]
(地鶏のテリーヌの作り方より)
鶏もも肉(皮、筋、脂などクズもあればいれる)500g
塩 適量
胡椒 適量
ベーコン(できればお肉屋さんの) 80g
玉ねぎ 250g
ニンニク 3,4片
オリーブオイル 少々
白ワイン 適量
水 適量
タイム 2,3本
ローリエ 1枚
黒胡椒 適量
--------ここまで----------
ふきのとう 大12個
ニンニク 3,4片
鷹の爪 1本
オリーブオイル 適量
塩
ふきのとうのテリーヌの作り方
[材料]を見てお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、もうずいぶん前に書いた「地鶏のテリーヌ」にフキノトウを入れ込んだのが、このフキノトウのテリーヌです。
なので、テリーヌのベースとなるトコロは「地鶏のテリーヌ」を参照してください。艸は「地鶏のテリーヌ」そのまんま作っております。特にこれ用にアレンジなどはしていません。
鶏肉の方が時間がかかるので、まずそっちからしかけます。鶏を煮ている間にフキノトウをやります。(すんません、地鶏のテリーヌをご覧ください)
地鶏のテリーヌは後は型に詰めるだけの状態にしておきます。
ではでは、フキノトウをやります。
今回はちょっと大き目のフキノトウだったので12個です。小さい時は18個〜20個くらい入れます。
まずフキノトウのお尻を切り落として水に放ちます。
そして、ニンニクオイルを作ります。
鍋にちょっと多めのオリーブオイルを入れ、軽く潰したニンニクを入れて弱火でじっくりきつね色にします。
ニンニクがきつね色になってホクホクになったところで鷹の爪を入れます。今回は辛くなっては困るので丸のまま入れます。フキノトウを炒めるときも潰さないようにします。
ニンニクオイルを作っておいてから、フキノトウを刻みます。切った端から色が変わってくるので手早くザクザク切ってニンニクオイルで炒めていきます。
たてに四つ割にしたのをザクザク刻んでいます。
全部刻んだら、ニンニクオイルの鍋に入れて炒めていきます。
全体に油が回ったところで、塩をします。フキノトウが炒まったら、食べてみてほんのり塩味がするくらいの塩をします。
こんな感じになるまで、焦げないように火加減を調整しながらしっかりとフキノトウに火を入れます。
火入れが甘いと青臭いといいますか、フキノトウの苦味がいい感じになりません。
さてさて、ここで地鶏のテリーヌ登場です。
ここに唐辛子を取り除いたフキノトウを加えます。ニンニクは入れても入れなくてもいいです。艸はニンニク好きなので入れちゃいます^-^
しっかりと混ぜ合わせて型に詰めていきます。
型には(何でもいいです、タッパーとか)ラップを敷いておきます。
で、詰めます。
上から重石をして、氷でしっかりと冷まします。
一晩、冷蔵庫で冷やしてしっかり固めて、味を馴染ませたら、完成!!ちょっと薄めに切って、ふきのとうの苦みのきいたトリテリを食べちゃってください。
フキノトウのテリーヌ。これから毎年新春の定番になりそうです^-^ぜひぜひお試しあれ~~~~~~~~って、来年かぁ~(-_-;)
テリーヌ型の選び方を書きました。テリーヌ型を買う前にぜひ御覧ください〜
ディスカッション
コメント一覧
もう少し早くこのレシピを乗せて下さっていたら・・・
今年もたくさんふきのとうを取ってきて、天ぷらやふきのとう味噌にして食べました。
来年はぜひこのレシピを活用させて頂こうと思います。
あー!味を想像しただけでヨダレが~~~
こんにちは
初めてコメントします。以前、豚肉のリエットのレシピを探していてこのblogに辿り着きました。以来、すごく参考にしてます。
ふきのとうのテリーヌって斬新ですね!
地鶏のテリーヌもすごく美味しそう。週末にチャレンジしてみたいと思います♪
お店にもぜひ今度行ってみたいです。
ホーム&ガーデンさん、こんにちは。はじめまして?でしょうか。
フキノトウ、たくさん採れるのですね〜羨ましい〜、はい、ぜひ来年作ってください。このアーリオオーリオで炒めたフキノトウは色々使えるじゃないかなーと思っております。来年はその辺りを・・・・
コメントありがとうございました。
y-reinaさん、こんにちは。はじめまして。
艸のブログにたどり着いて頂きありがとうございます!
フキノトウを揚げ物以外で美味しく食べられて、洋食っぽくできないかな〜と考えていたらできました^_^
はい、是非地鶏のテリーヌもお試しください。
お待ちしております!コメントありがとうございました。
初めまして。・・・とはいえ、レシピは以前から頻繁に見せていただいております。ふきのとう、ふき、つくし、こごみ、いたどりなどなど、ちょっとした道端・行楽地でも手に入るので、保育園に通う子供たちと、毎年摘んでは楽しんでいます。今年は雪解けが遅く、連休明けに山菜摘みとなりました。山菜料理レパートリーは「和食」が多く、キッシュなどに取り入れていますが、このテリーヌも魅力的です。とても綺麗ですね。さすがの北国も、ふきのとうは来年まで待たないとなりませんが、絶対作ってみます。
さっぽろの片隅よりさん、こんにちは。はじめまして。
艸のブログを見て頂きありがとうございます。
いろんなものが道端などなどで採れるんですね〜さすが北海道!羨ましいです〜。山菜独特の苦味とかってなんだかんだ言って、やっぱり和食が一番美味しいですよね。
ですが、来年はぜひ、このテリーヌも仲間に加えてやってください^_^
コメントありがとうございました。
こんばんは。
鴨のコンフィのレシピに惹かれて見つけて以来、いつもひっそり見てました。
ふきのとう!私も大好きすぎて庭に植えました。
今年はずっと寒くて一気に暖かくなったのでふきのとうも一斉収穫で、とりあえずオリーブオイル漬けにしたので、もしかしてそれが使えちゃうかも?
ちなみに今は、庭の京蕗と三つ葉が毎日食卓に上ってます!
かりんさん、こんにちは。
艸のブログをひっそり見ていただきありがとうございます^_^
オリーブオイル漬けっていいですね〜フキノトウを長く楽しめますね。
艸も庭に蕗植えようかな〜、三つ葉もいいな〜、あ、大葉も・・・・妄想が膨らみます。
コメントありがとうございます。
こんばんは。。
札幌も雪解けが始り、やっと蕗の薹を採りに行く事が出来ました。今年はいつもより少し多めに・・・このテリーヌを作る為に。。。いつものように天ぷらにお味噌汁、そしてふき味噌。これは春の定番。
一年越しの願いが叶って、やっと食べられた「蕗の薹のテリーヌ」、美味しかったです。ものすごく!!
結構な量、蕗の薹が入るので、もう少し苦みなんかがあるのかなと思ったのですが、ほどよい苦みとほんのりと口の中から鼻に抜ける香りがたまらなく、、、春が来たなぁと。。。
作って見ると意外と簡単にできたし、これからは我が家の春の定番メニューに加えさせて頂きます。
美味しいレシピを有り難うございました♡
ホーム&ガーデンさん、こんにちは。
一年越しで、覚えてて頂いてありがとうございます!
いいですね〜地の蕗の薹、羨ましいです〜今年は、なんだかいい蕗の薹に当たらず、苦戦しております(T_T)
こちらこそ、定番メニューに加えて頂きありがとうございました♡
こんばんは!いつも、おもてなし料理に参考にさせて頂いてます。ほんとに美味しいレシピばかりで大助かりm(__)m
ふきのとうのテリーヌ、前から気になっていましたが出番が来ましたね(≧∇≦)!
日曜日に人が来るので出したいのですが、木曜日に仕込みって大丈夫ですかね…?前日が理想ですか?
日持ちは結構しそうに見えますが…
ゆかなかやさん、こんにちは。
すいません。返信が遅くなってしましました。。。ごめんなさい。。。
もう遅いとは思いますが、、、、大丈夫です。全然問題無いと思います。逆に全体がまとまってフキノトウの癖もまろやかになるのは2,3日経ってからです。
コメントありがとうございました。
返信ありがとうございます!結局そのまま木曜日の夜仕込んで、日曜のお昼に頂きました!いや、めちゃめちゃ美味しかったです〜!
日持ちってなかなか一概に言えないと思いますが、とりあえず美味しく食べられるなら大丈夫ってことでたべちゃってます(^o^)
いつも楽しくレシピを読みながら、想像力を最大限働かせて味わっています。さて、2年前の春の終りから、絶対次の春にはと思っていたこのレシピ。昨年はうっかり逃したものの、今年はついに味わえました。和素材を洋に、というのは意外性があって、持ち寄りなんかにもいいですね。とても美味しかったです!
1点質問ですが、食感が非常にねっとり、というか粘るというかんじなのですが、コレはコレでいいのでしょうか。鶏肉の問題ですか?(信州地鶏使いました)冷やし足りない?FPの回し具合?
レストラン等でいただくものでは、あまり出会わない食感だったので…。
らりえさん、こんにちは。
ふきのとうのテリーヌは、艸の適当オリジナルの中でもかなり、いい感じのレシピだと思っています、僕的には^_^作って頂きありがとうございます〜
ええっと、これが料理のと言うか文字でのやり取りの難しいところで、”ねっとり”がどのくらいねっとりなのか、粘る感じがどれくらいなのか、、、食べないとなんとも言えないのですが、、、
僕の主観ですが、鶏のテリーヌは、ねっとりはしています。粘るかと言われると、、、粘るって感じはあんまりないかなー。
でも、フキノトウを入れる時は、水分もそれなりに多くなるので、よりねっとり感は増すかなー、という感じです。
すいません。。。あんまり参考にならない答えで。
コメントありがとうございました。