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なめらかプリン

 なめらかプリンの作り方です。

 プリンは割とご家庭でも作られる方も多く「自分のプリンの分量」があるという方も少なくないかもしれません。

艸も前の前の前の職場でよく作っていた、お気に入りのプリンの分量があります^-^

 ネットでもプリンの作り方はものすごくたくさん書かれていますね。

ですが、無性にプリンが食べたくなったので自分用に作ったプリンですが、ついでに載せます!

 プリンを作ったことがない!という方は是非お試しを!手作りプリンは簡単で美味しいのです。

プリン20

なめらかプリンの材料

[材料]ココット8個分くらい
牛乳    500cc
生クリーム 100cc

全卵     2ヶ
卵黄     3ヶ分

グラニュー糖 100g

バニラ棒    1/2本

グラニュー糖   80g
(カラメル用)

なめらかプリンの作り方

 カスタードプリンの材料は、大体、似たり寄ったりですね^-^特別なものは入りません。

 今回はカラメル(キャラメル)ソースを底に入れるオーソドックスなプリンにしましたが、カラメルソースは上からかけても、何ならカラメルソース無しでも美味しいと思います。お好みで。

 鍋に牛乳、生クリーム、バニラ棒を開いて種をこそいで、棒ごと入れ、火にかけます。
プリン

プリン3
こんな風に周りがフツフツしてきたら、

プリン4

蓋をして、火を止めます。このまま15分蒸らします。バニラビーンズは高価なものです。時間をかけて、しっかりバニラの風味を移してあげます。

 この間にカラメルソースを作ります。カラメルソース用のグラニュー糖を小さめの鍋に入れ少々の水を加え強火にかけます。
プリン5
しばらく火にかけていると
プリン6
ボコボコに沸いてきます。

 もうしばらく火にかけていると、全体がドロッとしてきて
プリン7
周りが色付いてきます。こうなったら火を弱めにして、鍋を回して満遍なく色付くようにします。
プリン8
 だいぶ色付いてきました。

 カラメルは薄い黄色黄色赤っぽい色赤褐色こげ茶と色が変化していきます。実際には泡が邪魔して色が見辛いので、鍋を傾けて鍋の底の色を見たり、スプーンにとって色を見たりします。

 赤っぽい色・赤褐色くらいを目安に水を入れます。色が薄ければ甘く、濃くなると甘さは少なく苦味が強くなります。

 この分量のプリンには苦めのカラメルが合うと思うのですが、甘めのカラメルにする場合は、プリン液に入れるグラニュー糖を少し減らすといいかもしれません。

プリン10

今回はこのくらいの色加減にしてみました。入れる水の量は量らなくていいのですが、目安としてグラニュー糖の半量くらいの水を入れます。しばらく火にかけてしっかり全体が溶けるまで鍋をゆすります。

 慣れてくるともっと少ない水で、素早くココットに流す事ができます。

 カラメルに水を入れると、かなりはねるので気をつけてください。深い鍋があればその方がいいですね^-^艸は一応プロなので、熱くても怖くても、浅い鍋でもグッと我慢します。

 ココットにカラメルソースを入れます。スプーンを使って素早く入れます。

プリン11

カラメルソースはココットの底にきれいに流せなくても全然問題ありません。固まる前にどんどんとにかく入れます。

 そして、大き目のボールに全卵、卵黄、グラニュー糖を入れ、ホイッパーですり混ぜるようにして白っぽくなるまで混ぜます。

プリン混ぜる

 しっかりバニラの香りとエッセンスが移った牛乳&生クリームを白っぽくなった卵&グラニュー糖に加えます。

プリン12

 最初の1/3は少しずつ混ぜながら加え、残りはサーッと入れて大丈夫です。

 そして漉します。

プリン13

「なめらかプリン」 というタイトルなので、漉してください^-^漉し器がなければ、ザルでもいいので漉します。

 浮いている泡をすくって捨てます。

プリン14

 バットに布を敷いてココットを並べ、プリン液を流し入れます。

プリン16

 アルミホイルを被せます。

プリン17

これは上から直接熱が伝わらないようにするためです。蓋をすることで、表面もなめらかなプリンになります。

 プリン液の高さくらいまでお湯を注ぎ入れ、200度くらいのオーブンで15分くらい湯煎で火を入れます。いつもの事ですが、温度と時間はあくまで目安です。

 温度が高いと「す」(ぼこぼこの穴)が入ってしまいます。

 艸のオーブンはガスオーブンなので温度計も無く、今回は途中で火が消えていたり・・・で、結局30分くらい火入れにかかってしまいましたToTそれでも、温度が高いよりはいいです。

プリン18

火が入った状態です。うーん写真だといまいち分かりずらいですね。
見た目というよりは、ゆすってみて表面が動かなければ火が入っています。

 粗熱が取れたら、

プリン19

氷でしっかり冷まします。完成!!

 プリンの最大のポイントは、やはり火入れです。ココットを使い、バットに布を敷き、蓋をすることで、ゆっくりと熱が伝わり、なめらかな口当たりになるんですね。

 最近のご家庭のオーブンの性能はすごいですから、簡単になめらかなプリンが出来ちゃいますね^-^

 あ~艸ももっとゆーこと聞いてくれるオーブンがほしーなー。