ホヤのアヒージョ(ネギージョ)
アヒージョは、ニンクとオリーブオイルでエビとかイカとかマッシュルームとかをクツクツ煮て、そのオイルをパンにバシャバシャ浸けながら食べるスペインの料理です。
そのアヒージョをもじって、ニンニクとオリーブオイルで長ネギをクツクツ煮るのが”ネギージョ”。あるところでちょっと流行っていて、艸も何度も作っています。
そのネギージョにホヤ入れたら美味しんじゃないかと。
クタクタのネギとホクホクのニンニクに火が入って甘みの増したホヤ、不味くなりようがありません。
シンプルに塩こしょうでも美味しいですが、ほんの少し白だしとゆずの七味を加えてちょっと和な感じにまとめてみました。
ホヤのアヒージョ(ネギージョ)の材料
[ホヤのアヒージョ(ネギージョ)の材料](1人前)
ホヤ 1個
ニンニク 4,5個
長ネギ 1本
オリーブオイル 具材が半分浸るくらい
塩 少々
白だし 大さじ1
七味 好きなだけ
ホヤのアヒージョ(ネギージョ)の作り方
[ホヤのアヒージョ(ネギージョ)の材料]では一人前の分量で書いていますが、写真は倍の量で作っています。
皮をむいて手で潰したニンニクを、適当な小さめの鍋に入れます。
「カスエラ」という茶色の陶器でできた深鍋が、アヒージョだけでなくスペイン料理では定番ですが、僕は深めのスキレットを使っています。
僕が使っているのは18cmのスキレットです。1人前なら15cmのものでいいと思います。が、深さのあるスキレットを使ったほうが、油がそれほど跳ねなくていいです。まーちっょとは跳ねるんですけどね^_^
長ネギを2cmくらいの幅でザクザクと切って、
長ネギと半分にして種を取り除いた唐辛子を鍋に入れます。
今回は長ネギの緑のところも入れましたが、お店で売り物にするなら白いところだけ入れます。トロットロになるのは白いところなので。
オリーブオイルをどぼどぼと注ぎます。
具材の半分くらいのオリーブオイルを注ぎます。
オイルがグツグツしてくるまで強火にかけます。
オイルがグツグツしてきたら火を弱火に落とし、長ネギとニンニクにじっくりと火を入れていきます。
長ネギとにんにくに火を入れている間にホヤをさばきます。
艸が買ったのは山内鮮魚店の殻付きホヤです。朝水揚げされたホヤをすぐに氷詰めし、スピード便で手元に届きます。殻付きホヤは5月中旬〜8月までで、7月〜8月が最も肉厚で美味しい時期です。
※ホヤの季節じゃなくてもホヤが食べたい人はこちら
ホヤの捌き方はこの動画を参考にしてみてください。
【4分15秒の動画】
ホヤのおろし方・さばき方でもホヤのおろし方を詳しく解説しています。
ホヤをさばいたら、存在感が出るように大きめにカットします。
長ネギがクタッとしてきたら、カットしたホヤを投入します。
ここで、全体に軽く塩をして、ひと混ぜします。
ホヤに火が入ったら、白だしを全体に回しかけます。
ひと煮立ちさせたら、そのままテーブルに持っていって、七味をフリフリ。軽くトーストしたバゲットを添えれば完成です。
トロットロのネギとホヤ。
スペイン料理のような和食のようなホヤのネギージョをぜひお試しください〜ヽ(^。^)ノ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません