茄子のシェリービネガーマリネ
「秋茄子は嫁に食わすな」ってどうしてですか？と後輩に訊かれて、
「うまいから！」と堂々と答えていた艸です。（まあ、これも間違いじゃないのかもしれませんが・・・）
茄子はほんとに美味しくて、使いやすい野菜ですよね＾＾
「茄子のマリネ」はわりと定番なメニューですが、今回はシェリービネガーを使います。
艸は、ツンと来る酸っぱさが苦手なので、シェリービネガーに火を入れて酸を柔らかくしてマリネにします。
頂いたマイクロトマトをあしらってみました！
茄子のシェリービネガーマリネの材料
[材料]
茄子 ５、６本
玉ねぎ １/２ヶくらい
ニンニク ３，４片
オリーブオイル 適量
シェリービネガー 適量
顆粒のコンソメ 少々
基本のトマトソース 適量
蜂蜜 少々
塩、黒胡椒 適量
茄子のシェリービネガーマリネの作り方
今回の分量もかなり適量ばっかりです・・・すいません。ですが、艸が作るときに量ったりしないものは、みんな「適量」なんです＾＾写真を見てなんとなく感じをつかんでください！
まず、シェリービネガーって何？と思われる方もいると思いますので、
これです。
まあ、シェリーから造られたお酢です。白ワインビネガーと比べるとやさしい酸味で風味もしっかりしています。僕は、すごく酸っぱいのがちょっと苦手なので、このシェリービネガーが好きです。とはいっても、もちろん酸っぱいんですけどね、シェリービネガーも。
普通のスーパーでは、なかなか見かけませんね。
＞＞シェリービネガー
個人的には、バルサミコ酢より使いやすいんじゃないかな～と思っているのですが・・・。
ではでは、作り方です。
鍋にオリーブオイルと潰したニンニクを入れて弱火にかけます。
ニンニクが色付いてきたら、繊維に垂直に切った玉ねぎを入れます。
弱火でじっくり炒めていきます。
これと平行して茄子を切ります。
茄子の皮の色が強く出ないように半分くらい剥きます。
茄子を１，２センチの幅に切って、熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、茄子を並べます。
全体に軽く塩をします。オリーブオイルは茄子が焦げそうなら少量足すといった感じにし、なるべく少ないオイルで茄子を炒めます。
美味しそうな焼き色が付いたら、ひっくり返します。
返したら、こちら側にも軽く塩をします。
裏側も同じように焼き色が付いたら、ここでシェリービネガー登場です！
熱いフライパンにシェリービネガーを注ぐと、ジュワ～～～～～ッと音がして
こんな感じに少しシェリービネガーの水分が残るくらい入れます。このシェリービネガーの入れる量が結構ポイントです。 酸っぱいのが好きな方は、多めに入れてもいいと思います。
そして、ここに少量の水と顆粒のコンソメを少々入れます。
こんな感じです。全体を馴染ませて、ここで一回味見をします。シェリービネガーの酸味と塩加減、ほんのりコンソメの味が、いい感じになっていればオッケーです。いい感じって・・・・説明になってないですね＾＾まあ、美味しければってことです！
最初の炒めていた玉ねぎが
こんな感じに、しんなりしてしっかりと炒待ったところに、茄子を入れます。水分ごと全部入れます。そこに軽く基本のトマトソースを入れます。
このトマトソースは、トマト味にするということではなく、シェリービネガーの酸味を和らげるのと、全体を馴染ませるために入れるので、あくまでも少量です。
火にかけながら、全体を混ぜ合わせ水分を減らします。
味を見て、塩コショウで整え、最後に、もうひとつのポイント、蜂蜜を回しいれます。あんまり入れすぎるといけませんが、酢と蜂蜜は相性いいですよね。ここでも酸を和らげます。
バットなどの容器に移し、落としラップをして、しばらく放っておきます。
ゆっくり冷ましながら、味をしみこませていきます。粗熱が取れたら、氷を当てるなどして完全に冷まします。
一日冷蔵庫で寝かせたら、完成！
このマリネは味のバランスがうまくいくと、マイルドな酸味で味わいのあるマリネになります。
酸っぱいのが好きなヨメは、このナスのシェリービネガーマリネが大好きです。作っているうちから、味見という名のつまみ食いを狙っていますＴｏＴ
