ビール衣揚げ
ビール衣揚げです。
実は、ずいぶん前にもこの「ビール衣揚げ」を書きました。”そら豆のフリット”というタイトルで。
しかも艸が書いている(あんまり書いてないけど)他のブログでも、わりとビール衣揚げが登場しています。
「ナニ?ネタが無くなったの?」と言われても仕方ありません。
まあ否定はしませんが、、、(;一_一)
ビール衣揚げをもう一度書きたいのには理由があります。
それはビール衣揚げにして、ぜひ食べてほしー食材があるからです。それは、”マッシュルーム”と”カリフラワー”です。
そら豆もすごく好きですし、他にも天ぷらにするような野菜を、ビール衣揚げにしてももちろん美味しいです。
が、艸の中では”マッシュルーム”と”カリフラワー”がビール衣揚げのツートップなのです。
アッツアツを是非ほうばってください〜
ビール衣揚げの材料
[材料]
カリフラワー 好きなだけ
マッシュルーム 好きなだけ
(他に揚げたいものなんでも)
小麦粉 適量
塩 少々
ビール 適量
揚げ油
美味しい塩 少々
ビール衣揚げの作り方
ずーっと”ビール衣揚げ”をもう一回書きたいなーと思っていたのです。が、思っているうちに数年が経ってしまいました。で、今回やっと書く気になったきっかけは、
これです。そうです。カリフラワーです。
艸が書いている(あんまり書いていない)「野菜キッチン」の畑で、初めてカリフラワーをもらったからなんです。
ビール衣揚げにするのは、さっきからしつこく言っている、
マッシュルームと、カリフラワーです。
マッシュルームは、キレイに掃除して、半分にします。小さければそのままでいいですし、大きければ1/4にしておきます。
マッシュルームの掃除はマッシュルームのGBパン粉焼きを参考にしてみてください。
カリフラワーも小房に分けておきます。生から揚げるので、大きい物は半分にしておきます。
粉をまぶします。
粉は薄力でも、強力でもどっちでも大丈夫です。しっかりつけて、しっかりはたいておきます。
適当に小麦粉をボールに入れて、少々の塩を入れてビールを注ぎます。
薄力とか、強力とか、塩がどのくらいだとか、発泡酒じゃないか、しかも糖質ゼロって!とか、細かいことは気にしてはいけません。
泡だて器でグリグリ、あんまりダマにならないようにしっかり混ぜあわせます。
一つだけ気にしたいのは、濃度です。ドロッドロだと、おもたーい衣になってしまいますし、うっすいとビール衣揚げの良さがでません。
写真だとちょっと伝わりづらいでしょうかねー。手で救うと、たら~っとたれて、手にちゃんと残っている感じです。
そこに一度で揚げる分だけの材料を入れて、
しっかりとまとわせて、揚げていきます。180度くらいの温度で、じっくり中まで火が入るように揚げます。
一度にたくさん入れると、キレイに揚がらないので、入れ過ぎないようにします。
途中、天カスみたいなのは網で取り除いて、全体がむらなく揚がるようにマッシュルームとカリフラワーをコロコロ返します。
天カス(ビール衣揚げカス)はちゃんと取り除かないと、それがどんどん色付いてしまい、油もどんどん色付いてしまうからです。
こんな感じに色が付いてきたら、カリフラワーに箸をぶすっとさしてみて、刺さるようならオッケーです。
揚げ網であげてもいいんですが、僕は
お箸で一個ずつあげていきます。で、
ブンブンブンっとしっかり油を切ります。ここでしっかり油を切るのが揚げ物ではすごく大事です。とくに僕は油っぽいもの、脂っぽいものが得意ではないので、これでもかってくらいブンブンします。
油の温度が高いうちにブンブンしないと、すぐに温度が下がって、油に濃度が出てきて切れにくくなってしまうのです。
揚げたら、あっついうちに塩を振ります。この塩はちょっと美味しい塩にしたいところです。艸のお気に入りの塩はゲランドの塩です。
そして、とにもかくにも、食べます。アツアツを食べます。マッシュルームはじゅわ~、カリフラワーはほっくほく。
うちではテーブルにのる前に、けっこう減ります。だって、ビールも開いてるし。。。
この野菜キッチンのカリフラワーほんと美味しかったです。艸の完全な主観ですが、カリフラワーはビール衣揚げが一番うまいです!
というわけで、細かいことは気にしないカリッカリのビール衣揚げをつまみに、あなたもキッチンドランカーになりませんか?
「セルファン」というのが細かいお塩です。「グロセル」というのがツブツブの結晶のお塩です。
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コメント一覧
キッチンドランカー?
台所で料理しながらベロベロに酔っぱらったキッチンドリンカーのことですか?
スーさん、こんにちは。
はい、ドリンカーより、もっとダメなやつです^_^
ま、あるようなないような日本語ですけれど。。。