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牛蒡(ごぼう)のポタージュ

 牛蒡(ごぼう)のポタージュです。「牛蒡」という漢字がなんとなく男らしくて好きです^^

 ごぼうの旬は秋~冬なんですが、思い立って作りました。

 ごぼうは味がしっかりとした野菜なので、いつもより玉ねぎの量を増やして作りました。

 少量のごぼうで、たくさんできるのもいいですね!
ごぼうのポタージュ

ごぼうのポタージュの材料

[材料]
ごぼう       適量
玉ねぎ       ごぼうの1.5倍

バター       少々
ブイヨン      適量
ご飯        適量

塩          適量

生クリーム     適量
牛乳         少々

ごぼうのポタージュの作り方

 今回のメインの材料、ごぼうと玉ねぎです。ごぼうは洗って、皮をたわしや包丁の背などで軽くごしごししておきます。
ごぼうのポタージュ1

 艸のポタージュの基本は、「メインの野菜の半分の玉ねぎ」なのですが、ごぼうは味が強いので、玉ねぎの方が入れる量が多いです。

まずは、繊維に垂直に切った玉ねぎを少量のバターを入れ、ゆっくりと炒めていきます。
ごぼうのポタージュ2

この間に、ごぼうを切っていきます。
ごぼうのポタージュ3
切った端から、水にさらしていきます。ごぼうのアクを抜きます

ごぼうのポタージュ4

10分くらい水にさらしておきます。さらしすぎると、ごぼうの旨みも抜けてしまいます!でも、この量だと切っている内に10分以上たっちゃうんですけどねToT

ごぼうをざるにあげておきます。
ごぼうのポタージュ 5

 玉ねぎがしんなりして、甘みが出てきたらごぼうも投入します。
ごぼうのポタージュ 6
ごぼうもしっかりと炒めます。しっかりと炒めることで、泥臭さを飛ばして、ごぼうの本来の旨みを引き出します。
ごぼうのポタージュ 7
こんな感じに全体にクタクタ感が出たらオッケーです。

ブイヨンまたは水をひたひた強入れます。顆粒のブイヨンを使う場合は控えめに入れます(お勧めは、無添加の鶏がらスープ)。
ごぼうのポタージュ8
 沸いたら炊いたご飯を入れます。
ごぼうのポタージュ 9

 このご飯は、いわゆる「つなぎ」と呼ばれるもので、クラシックなポタージュのレシピでは、小麦粉やご飯を入れることでポタージュにとろみをつけます。

 艸のポタージュはあまり伸ばさないので、この「つなぎ」入れないのですが、ごぼうは入れたほうが感じがよかったので入れます^^

ごぼうを食べてみて柔らかくなっていたら、塩を下味程度にして、ミキサーで回します。
 ごぼうのポタージュ 10
そして、冷まします。

ごぼうは漉しません。

ごぼうのポタージュ 11
 これでごぼうのポタージュの素は完成です!

 ごぼうのポタージュの素を鍋にとって、牛乳で濃度を調整し、生クリームでコクをつけます。塩味を整えます。完成です!!

 ごぼうのポタージュも大根のポタージュ長ネギのポタージュも、奇をてらったポタージュではありません^^洋風すり流し?といったところでしょうか?日本人には「ホッとする懐かしさ」があるそんなポタージュだと思います。