”アーリオ・オーリオ エ ペペロンチーノ”、にんにく油と唐辛子という意味です。

 すこぶるシンプルなパスタではありますが、それだけに、いくつもちゃんとやらなければならないポイントがあります。

 残念ながら、何度か練習すれば、お店で食べるのとなんら変わりないものができてしまいます。是非やってみって!!

ペペロンチーノ



ペペロンチーノの材料

[材料]
にんにく    3~4片
鷹の爪       1本
オリーブオイル   適量
パセリ微塵切り   少々
黒胡椒       少々
EXVオリーブオイル  少々
スパゲッティ   100g

ペペロンチーノの作り方

 このパスタは1人前ずつ作ってください。一度に作る量が多いと、なかなかうまくいきません。

 鍋に手のひらで潰したにんにくと、オリーブオイルを入れて弱火にかけます。一昔前だったら、熱してない油に物を入れるなんて思いませんでしたよね。

ペペロンチーノ1

我慢して弱火でにんにくを返しながら

ペペロンチーノ2

このぐらいしっかり色付けます。箸でにんにくを突くと、柔らかくなっていると思います。

 色付いたら、火を止めて鷹の爪を入れ、パセリもひとつまみ入れます。

 ここからが山場です。パスタの茹で汁を大匙2,3杯入れます。

ペペロンチーノ3

上の写真では、茹で汁とオイルが分離しているのが見えるでしょうか?

この状態の鍋を弱火にかけながら、前後にゆすってください。水と油のバランスにもよるのですが、30秒~1分位ゆすっていると、

ペペロンチーノ4

こんな感じになります。前の写真と比べると、水と油が一体となっています。水が蒸発したのではありません。茹で汁を入れる前の油だけのときより、トロッとした感じになっていると思います。

 これをコックさんたちは”乳化させる”といいます。これをしっかりやらないと油っぽい仕上がりになってしまいます。

ペペロンチーノ5

 しつこいようですが、これはもうソースなのです!!この量全部オイルだったら、いくらオリーブオイルとは言え気持ち悪いですよね。

 ここにパスタの茹で方を参考に茹でたスパゲッティをいれ、茹で汁で塩と濃度を調整します。最後です。ここで手を抜くと今までの苦労が水の泡です。

 バッチリ決まったら、器に盛り付け、パセリ、黒胡椒を散らし、エクストラヴァージンオリーブオイルをさっと回しかけます。完成です!

 ”慣れないうちは先にソースを作っておいたほうがいい”とよく本に書いてあります。でもおうちだと、パスタを茹でないと”茹で汁”ってないですよね。

 ですが、”パスタを茹でているうちにソースを作る。”しかないのです。頑張ってください。