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夏野菜トマト煮込み(ラタトゥイユ)

 先日、スーパーで美味しそうなズッキーニがあったので、ちょっと早いかな~とは思ったのですが、ラタトゥイユを仕込みました。

 茄子なんかは一年中、結構立派なのが出回っていますが、やはり夏野菜は夏にこそ本気を出すのです!見た目は一緒でも野菜の勢いが違います!!

 ジメジメした梅雨を抜けたら是非作っていただきたい一品です。

ラタトゥイユ完成

個人的には冷たいほうが、野菜の甘みを感じられて好きです。

ラタトゥイユの材料

玉葱(中)    1ヶ
茄子       5~6本
ズッキーニ    3本
ピーマン     1袋(4,5ヶ)
ニンニク     3ヶ

タイム      少々
オリ-ブオイル  適量

基本のトマトソース 適量

塩、胡椒     適量

ラタトゥイユの作り方

 今回は分量を一応書いてみましたが、適当でいいです。ピーマンだけはあまり多く入れすぎると、ピーマン味になってしまうので・・・。
 今日の野菜たちです。

ラタトゥイユ

 茄子の皮をむきます。お店では何日かに分けて使うので、茄子の皮が全部付いていると色が出て黒っぽくなってしまうので、半分ほど剥きます。

ラタトゥイユ2

 こんな感じです。適当な大きさに野菜を切ります。

ラタトゥイユ3

 カットの仕方は好きな大きさでいいです、もっとゴロゴロしていてもいいですね。でも、それぞれの野菜の大きさは大体でいいので揃えておきます

 大きさを揃えておくと、同じように火が入るのと、やはり見た目がいいです。

 ニンニクを手のひらで押し潰し、オリーブオイルと一緒に鍋に入れて弱火に掛けます。

ラタトゥイユ4

 ニンニクにほんのり色は付いてきたら、タイムをオイルにつかるように入れます。

 そこに切り揃えた玉葱を入れいためます。オイルが全体に回ったら、塩をします。野菜に塩をすることで、野菜のうまみを引き出します。少々きつめにしても後でトマトで煮るので大丈夫です。

ラタトゥイユ5

 ここからがポイントです。別のフライパンに少々のオリーブオイルを熱し茄子を炒めます。

ラタトゥイユ6

 割と強火で、茄子の表面を焼き固めるつもりでしっかりと炒めます。茄子はオイルをたくさん吸うので、焦げるようならオイルを足す、といった感じでなるべくオイルを吸わせずに炒めます。(吸ったオイルは後で吐くのでオイリーなラタトゥイユになってしまいます)

 ここでも塩をします。野菜ひとつひとつにちゃんと塩をします。
 しっかりと表面に焼き色が付いたら、玉葱の鍋に入れます。オイルを入れすぎたようであれば一度ペーパーにとって余計なオイルを紙に吸わせます。

 同じようにしてズッキーニ、ピーマンもフライパンで炒めます。

ラタトゥイユ7

 全部炒め終わって、玉葱の鍋に移した状態です。

 ここに基本のトマトソースを入れます。量は入れてみて出来上がりの状態に近くなる量を入れます。

ラタトゥイユ8

 こんな感じです。写真だけ見ると完成っぽいですね。でも、まだ煮込まれていないので美味しくないです。

 水をここに足して火に掛けます。コップ1,2杯ぐらいでしょうか?

ラタトゥイユ9

下が焦げないようにかき混ぜながら、弱火でしばらく煮込みます。茄子やズッキーニがトロッとした感じになるまで煮込みます。煮込み具合に関しては見た目より食べたときの一体感を重視して、しっかり煮込んじゃいます。

ラタトゥイユ10

 こんな風に木ベラで底をかくと跡がしっかり残る位が煮込み終わりの目安です。もちろんこのとき茄子やズッキーニがまだトロッとしてなければまた水を足してしばらく煮込みます。

 ここで、味を見て塩コショウをします。野菜のパワーがある真夏にはしっかりと塩をします。ちょっと強いかな~くらいします。ひと晩たつと、強めにした塩が野菜の甘さと一体になって塩をあまり感じなくなります。

 今回は、まだそれほどのパワーが野菜に無いのでちょうど良いくらいの塩にしました。

 バットなどに移して冷まします。

ラタトゥイユ11

 完全に冷めたら冷蔵庫でひと晩休ませます。これが大事です。煮込みは出来てすぐは全体が馴染んでいないのでなるべくひと晩おいたほうが・・・。

 完成!!

 そのまま食べても美味しいですが、ラタトゥイユのアレンジ、温玉・生ハム・ラタトゥイユもお試しあれ〜^_^