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椎茸のポタージュ

 秋です。キノコの秋です。

なので”椎茸のポタージュ”です。

”キノコ狩り”って行ったことありますか?楽しいですよ~♪人間の狩猟本能?収穫本能?が掻き立てられます!
 あっ!でも椎茸は原木で育てられているので取れませんが・・・。

それでは、椎茸のポタージュの作り方です。
椎茸のポタージュの作り方

椎茸のポタージュの材料

[材料]
椎茸        適量
玉ねぎ       適量(椎茸の半量くらい)
バター       少々
乾燥椎茸     適量(無くてもいいです)
ブイヨン      適量
塩         適量

牛乳        適量
生クリーム     少々
パルメザンチーズ 少々

椎茸のポタージュの作り方

 久々のポタージュの作り方ですが、相変わらず分量はありません。大体で大丈夫なんです、ポタージュは。

 まず椎茸を掃除します。
椎茸のポタージュの作り方
 椎茸です。これを
椎茸のポタージュの作り方2
 こんなふうに、笠と軸と石突きに分けてカットします。

椎茸のポタージュの作り方4
 一番下の石突きは使いません、が軸は使います。今回の玉ねぎの量はこんな感じです。

 椎茸の軸は美味しいです。笠よりも味があるのでは?と思います。ですがやはりちょっと堅いですよね。今回はミキサーで全部回してしまうので、堅くても問題ありません。

 もし軸が汚れているようでしたら一度水洗いします。キノコは洗わないのが基本ですが、砂がかんでいると嫌なので・・・。
 そして軸を手で裂いていきます。
椎茸のポタージュの作り方7
 こうやって、手で裂きます。適当でいいです。どんどん裂いて行きます。
椎茸のポタージュの作り方8

 玉ねぎを繊維に垂直にカットします。
椎茸のポタージュの作り方5
 こんな感じです。これを少量のバターでゆっくりと炒めます
椎茸のポタージュの作り方6
 弱火でじっくりと甘みを引き出します。

 玉ねぎがあめ色になったら、まず軸を入れます。
椎茸のポタージュの作り方9
 全体を混ぜ合わせ、軸もしっかりと炒めます。

 ここへ椎茸の傘の部分も入れます。手でちぎって入れていきます。
椎茸のポタージュの作り方11
 全部入れたら、笠の部分もしっかりと炒めます。ここで軽く塩をして、野菜のうまみを引き出します。
椎茸のポタージュの作り方12

 椎茸に火が入って縮んできたら、ブイヨンと乾燥椎茸の戻したもの戻し汁ごと入れます。
椎茸のポタージュの作り方13
 [材料]のところにも書きましたが、入れなくてもいいです。たまたまあったので今回は入れました。
 今回使ったのは”乾燥”椎茸です!”干し”椎茸ではありません!ご注意を!
 干し椎茸を入れても美味しいとは思いますが、味が強いものなので、量を加減してください。
椎茸のポタージュの作り方14
 コトコト暫く煮て、全体を馴染ませます。全体が馴染んだら、火を止め、粗熱を取ってから、ミキサーで回します。
椎茸のポタージュの作り方15
 で、漉します。
椎茸のポタージュの作り方16
 これで素は完成です。
椎茸のポタージュの作り方17
 この素を鍋にとって、牛乳で伸ばして、生クリームでコクをプラスします。伸ばし過ぎないように気をつけてくださいね。塩で味を調えます。
 仕上げにパルメザンチーズを振ってグッと洋食感をアップさせました。

 椎茸だけでなくいろいろなキノコを入れても美味しいと思います。

 マッシュルームだけで贅沢に作ると、ワンランク上の上品なお味になります。
 この秋に是非お勧めの一品です!

 ●コックの独り言●
 スーパーなどで売っているキノコはみんな栽培物ですよね?しかもきちんと管理された室内で作られたもの・・・。外の天候なんか関係ありません。もちろん一年中安定して手に入ります。

 で、普通野菜や、魚などは旬になると、価格が安くなりますよね。たくさん取れるので・・・。

 キノコの旬はもちろん秋です。が、売っている栽培物のキノコはなぜか旬の秋に高くなります。
 多分、栽培物のキノコは秋だからといって特別収穫量が増えるわけではないのでしょうね。でも秋だからキノコは売れる・・・。需要と供給のバランスで価格が上がるんですね、きっと。

 まあ、正月の蒲鉾ほど値が上がるわけでは無いので・・・・、独り言でした^^