ゆで卵
「卵」第2弾は『ゆで卵』です。
「ゆで卵の作り方」って言うほどのことはないのかもしれませんが・・・。
ゆで卵も目玉焼き同様、おうちでは良く作られるものだと思いますので、もしかしたら何かの役に立つんじゃないかな~・・・・などと思いつつ書いてみます。
ゆで卵の材料
[材料]
卵 適個
塩 少々
酢 少々
水 適量
ゆで卵の作り方
ゆで卵の茹で時間と、出来上がりの感じは卵の大きさや、卵の数、鍋の大きさ、水の量、火力、卵の温度などによって変わって来ます。
今回の茹で時間とかは、目安ってことで・・・。
ゆで卵の作り方を先に言ってしまいますと、固めのゆで卵の場合「塩と酢を少々加えた水に卵を入れ、火にかけ、沸いたら10分」です。
鍋に卵と水を入れ、塩と酢を少々入れます。
塩と酢は、たんぱく質を固めるという作用があります。茹でている途中で卵の殻が割れて白身が出てくるのをしっかり固めてくれます。
もちろん茹でているので、塩とか酢を入れなくても、熱でいずれ固まるんですけど、それまでに白身が広がって卵のお化けみたいになっちゃいます^^
火をつけたら、箸などでゆっくりぐる~りぐる~り卵をかき混ぜます。
ゆっくりです。コンッ!と鍋に卵がぶつかると割れちゃいますから、気をつけて混ぜます。これは黄身を真ん中に持ってくるためにやります。ので、特に真ん中じゃなくていーや、という人は放っておいていいです。
沸いたら、火を小さくします。
ポコッポコッくらいになるように火を調節します。
ここから、時間を計ります。固めなら10分~12分、柔らかめなら3分くらいから殻を剥けます。
時間が経ったら、
流しで、お湯を流します。お湯です。普通に洗い物をするときくらいの温度のお湯で流水(流湯という言葉はあるのかな?)します。
いきなり水で冷ますと、卵の中の空気がググッと一気に縮まって殻が剥きにくくなることがあります。なので、艸は仕事でたくさんゆで卵を作るときなどは、必ずぬるいお湯で冷ましていました。殻が剥きづらいと後で大変ですからね~^-^
でも、この方法でゆっくりと冷ましても、中にはむき辛いものもあるので・・・。
ゆで卵は沸騰してからの時間で状態が刻一刻と変わります!!
ではでは、まず、10分茹でたゆで卵
ほぼ、固まっています。この卵だけは、ちゃんとお箸で混ぜていたので、真ん中に黄身が来ていますね~^-^
8分茹でたゆで卵。
やや真ん中が固まりきっていないという状態です。
5分茹でたゆで卵です。
いわゆる「半熟」といわれるものにはいると思います。
さてさて3分茹でたゆで卵です。
トロットロの半熟です。僕はこのくらいが好きです。でも、気をつけないと食べるときに黄身がこぼれちゃうかもしれませんね。
そして、そして、もう一つ、沸騰した所に卵を入れて作るゆで卵を作りました。
お湯を沸かして、塩と酢を少々いれ、そこにそうっと卵を入れ、今回は5分です。
この記事の一番最初の写真が、その卵をむいたものです。中身がトロトロで固まっていないので、置くと潰れます^^
で、切った状態がこれです。
これは、もはや丸呑みしかありませんね!
最初にも書きましたが、この茹で時間はいろいろな条件で変わって来ます。あくまで「目安」としてくださいね。
ゆで卵の状態をコントロールできると、もちろん、好みの固さのゆで卵を食べられるということもありますが、煮卵とか、サラダのトッピングのゆで卵とか、使い所によっても固さを調整できるので、色々応用が利きますね。
この「ゆで卵の作り方」のためだけに作ったゆで卵5個。これから食べます!ゆで卵はマヨネーズに黒胡椒ガリガリが最高!
コレステロール??そんな言葉、聞いたことないなあ。
ディスカッション
コメント一覧
じぶんの重みで「たわむ」たまご!
なんておいしそうなんでしょう!
まだあったかいですね、きっと。
この瞬間を逃さないなんて、艸さんのお店、
行ってみたくなりました。
すずしろさん、こんにちは!はじめまして。
やわらか~いゆで卵って、何ともいえない魅力がありますよね!
でも、5個食べたので、暫らくはいいかな~ゆで卵^-^
コメントありがとうございます。
こんばんは!
美味しそうに茹で上がっていますね~!さすが丁寧なお仕事ですね。
5個も!?ご苦労様&ありがとうございます!
しっかり頭に入れておきますね!^^
卵、大好きです。茶碗蒸しや温泉卵やとろとろプリン、ふわとろオムレツ、そしてゆで卵!
ゆっくりお箸でまぜながら・・って結構めんどくさいけど、
カット面が見えるお料理は大切ですよね。
若い鶏が産んだ初めの頃の小さい卵を見つけたら、必ず買ってしまいます。
やわやわの半熟を醤油漬けにします。
でも醤油が滲みて黄身の色が濃くなるのが不思議・・・。
だって白身は白いままなのに??
メイママさん、こんにちは。
手の掛かった料理の作り方を書くのもそれはそれで楽しいのですが、こういった基本?といいますか、シンプルな作り方を書くのが結構気に入っています^-^
料理本もついつい「基本の」とか「・・・の基礎」というタイトルのものを手にとってしまいます!
料理は化学と物理で、全てがその基本の組み合わせだと思っているので、もっともっとこういうことを突き詰めて行きたいな~などと思いつつ、日常に追われていますToT
時々、艸の母の作る煮卵?漬け卵?の漬け汁を記憶を頼りに作ったりしています。なかなかうまくいかないのですが・・・。
どうして黄身の色が濃くなるんでしょうね~。塩が浸透圧で入っていって、その塩分が卵の黄身を発色させているんですかね~。
料理の疑問は尽きません!あ~料理かになりたーい!
コメントありがとうございます♪
はじめまして。
再放送のドラマを見ていたら、「鴨のコンフィ」というのが出てきて、
それを調べていたら、こちらのブログにたどり着きました。
鴨のコンフィは作れないけど、
なんだかとても茹で卵が食べたくなりました。
これでおいしい茹で卵が作れます。
とてもためになりました。
ありがとうございました。
hachiさん、こんにちは。はじめまして。
ドラマに出てきた「鴨のコンフィ」を調べてこのブログにいらっしゃったんですね~、あ~そういう事もあるんですね~^-^
とびっきり美味しい茹で卵を作って食べちゃってください!
こちらこそ、コメントありがとうございました。
はじめまして。
いつも見ている食のブログにめちゃんこ美味しそうな豚のリエットを見て、自分で作って食べてみたいと思い検索してこちらのブログにたどり着きました!
どれも試してみたいお料理ばかりですね。
実際プロが作られたお料理を食してみたいです!
つい最近TVで、ゆで卵の殻が誰でも簡単に新鮮な卵でも剥けちゃう技が映っていました!
それは茹でる前に気泡のある膨らみのある方にひびを入れるだけ!だそうです。
ご存じなければぜひお試しを!
お気に入りに追加させてもらいます。
サオリーナさん、こんにちは!はじめまして。
是非色々試してみてくださいませ^-^
おおっ!ヒビを入れると剥き易いのですか。今度やってみます。
コメントありがとうございます。