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基本のタルト生地

 今回はタルトの生地の作り方です。

 タルトに使う生地には結構、種類があるのですが、その中で艸がよく使う”パートシュクレ”という生地を一応”基本の”ということにしてみました。しっかりとした歯ざわりのクッキーといった感じの生地です。

 まず、タルトとは何か?といいますと、
タルト型
これです。この型のことを「タルト型」といいます。

 でも、
マンケ型
 この型は「マンケ型」と言うのですが、こんな型で焼かれていても、タルトと呼ばれたりしますよね。

 ではでは、作り方です。

基本のタルト生地の材料

[材料]
無塩バター      450g(室温に戻しておく)
粉糖          280g
卵            150g
アーモンドパウダー  110g
薄力粉         750g(振るっておく)
べキングパウダー     4g(薄力粉と合わせておく)

基本のタルト生地の作り方

 ちょっとこの分量だとおうちで作るには多いと思います。4分の1位がいいかもしれません。
基本のタルト生地
 これがタルト生地の材料です。

 何はともあれ、まずはじめにすることは、バターを柔らかくするという事です。写真のように1cmくらいにカットしてボールに広げて室温に戻しておきます
 このとき、柔らかくするために火にかけたりしてはいけません。バターは一度溶けてしまうと元には戻りません。あくまでも、溶かすのではなく室温で柔らかくするのです。

 バターが柔らかくなったら、木ベラでしっかりと均一に柔らかくなるように練ります。
基本のタルト生地2

 粉糖を数回に分けてバターに入れていきます。
基本のタルト生地3
木ベラでボ-ルにこすり付けるようにして、少しづつ入れていきます。
基本のタルト生地4

 粉糖が全部入ったら、今度は卵です。卵は良くときほぐしておきます。卵も何度かに分け少しずつ混ぜ合わせていきます。
基本のタルト生地5
 木ベラでグルグルグルと混ぜると、
基本のタルト生地6
 こんな風に卵の膜で覆われた小さな塊ができます。これをさらにグルグルグルと混ぜていくと
基本のタルト生地7
 こんな感じに卵が生地の中に入っていき、さっきまでのつやがなくなります。こうなったら、次の卵を入れます。また混ぜます。

 卵が全部入ったら、アーモンドパウダーを一度に加えます。
基本のタルト生地8
 木ベラですり混ぜるようにして、アーモンドパウダーをしっかりと混ぜ合わせます。

 最後にべキングパウダーを混ぜ合わせた薄力粉を入れます。量が多いので半分ずつ入れて混ぜ合わせていきます。
 基本のタルト生地9
 これまたすり混ぜるようにして、混ぜ合わせていきます。

基本のタルト生地10
 残りの半分も入れてしっかりと混ぜ合わせます。

基本のタルト生地11
 粉が見えないこんな感じの状態になったらオッケーです。

これをラップの上にとり、
基本のタルト生地12

まるめます。
基本のタルト生地13
 この状態で一晩、冷蔵庫で休ませます

 一見、混ざったように見えるこの生地は、実はまだ粉とバターと卵が一体にはなっていません。なので一晩かけてゆっくり、しっかり混ざり合ってもらいます。

 一晩たったら、使う量ずつカットします。
基本のタルト生地14
 艸は18cmのタルト型なら、250g20cmなら300gでカットしています。

 そのとき使わない分は、さらにアルミホイルでくるんで、冷凍しておきます。使う前日に冷蔵庫に出して解凍します。

 タルトの美味しさの半分はこの生地にあると思います。美味しいタルト生地が作れるとタルト自体の美味しさがぐんっとアップしますよ^^