タルト生地を焼く
今回は型に敷いたタルト生地を空焼きします。
こちらの記事も参照してください。
・基本のタルト生地の作り方
・タルト生地を型に敷く
ではでは、「空焼き」はじめます^^
タルト生地の焼き方(空焼き)
[材料]
型に敷いたタルト生地
卵黄 18cmのタルト型1台に1ヶ位
タルトを空焼きするのに必要なものがあります。
クッキングペーパーとタルトストーンです。
クッキングペーパーはいいとして、タルトストーンって何?という方もいるかもしれませんね。
タルトストーンとは
これです。アルミの小さな重石のようなものです。形は丸餅みたいなものやスライム(キスチョコ?)の様なものなどがあります。
熱したタルトストーンをタルト型の中に入れて焼くことで、タルト生地が膨らんで、デコボコになるのを防ぎ、しかも上からしっかりと熱を伝え焼いてくれるのです。
タルトを焼く前に、クッキングペーパーで、タルトストーンを乗せる為の紙を作ります。
クッキングペーパーにタルト型をあて、型の大きさに線を引きます。
引いた線から2cm位外をハサミで切っていきます。
今度は、外から中に向かって、線より5mm位奥まで切込みを入れていきます。
適当に間隔をあけ、ぐるりと一周、切込みを入れます。
切込みを入れてできたヒラヒラを中に折りこんでいきます。
こんな感じです。全部折ったら、冷蔵庫で休ませている、タルト生地に一度当てて見ます。
すっぽり入ればオッケーです。
この紙は繰り返し使えるので、一回作っておくとアルミホイルより便利ですし、しっかりタルト生地を抑えてくれますよ。
オーブンを180度にセットして、タルトストーンを熱しておきます。天板や、使わないケーキの型などに入れてオーブンに入れておきます。
しつこいようですがうちのオーブンには温度設定は無いので、180度というのは一般的な目安です。オーブンの温度と焼き時間は使うオーブンによるので、こればっかりは試行錯誤してそのオーブンの勘を磨くしか・・・。
で冷蔵庫から型に敷いたタルト生地を出してきて、フォークでブスブス全体を突き刺します。
こーんな感じです。このことをピケ、といいます。ピケとは刺すという意味です。
ここにさっき作った紙を乗せ、熱したタルトストーンを乗せます。
端といいますか回りにしっかりタルトストーンがいきわたるようにスプーンなどでならします。タルトストーンは熱いので気を付けてくださいね^^
オーブンにすばやくいれ、12~15分くらい焼きます。あくまで目安です。初めて焼くときは、こまめにオーブンの中をチェックしてください。
このくらいしっかり焼き色がつくまで焼きます。
中身を入れてもう一度焼く場合も、この時点でしっかり焼いておきます。
卵黄を溶きます。僕は少々の水を入れてちょっとだけ塗りやすくします。
これを焼きあがったタルト生地の内側全体に満遍なく塗ります。
塗った端から乾いていきますが、もう一度オーブンに入れて1、2分しっかりと乾かします。
タルト生地の空焼きが完成です!!
これからいくつかタルトを紹介していきますね^^
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません