ティラミス
ティラミスの作り方です。イタリアンのデザートといえばティラミスっていうくらい定番のデザートですね~。
艸のティラミスは、フィンガービスケット(ビスコッティ)もコーヒー(エスプレッソ)も生クリームも使いません。(それってティラミスと呼べるのか?)
マスカルポーネの味がしっかりするフワッフワッのムースを頂きます。
RestaurantSOUでは数えるくらいしか作らなかったティラミスを(あまり日持ちがしないので)、是非お家でお召し上がりください^_^
ティラミスの材料
[材料](21cm×15cmのタッパー1台分)
卵黄 3個分
卵白 3個分
グラニュー糖 65g
マスカルポーネ 250g
スポンジ生地 適量
ガムシロップ 適量
水 適量
コアントロー 適量
ココアパウダー 適量
ティラミスの作り方
今回は約21cm×15cmのタッパーに作りました。タッパーであれ、他の入れ物であれちょっと高さのあるものがいいです。
まずはスポンジ生地を焼きます。スポンジを焼くを参考にしてスポンジ生地を焼きます。そんな時間は無い?という方は、売ってるスポンジ生地でもいいと思います。
スポンジ生地を入れ物の大きさに合わせて1・5cmの厚さに切ります。
切ったスポンジを入れ物の底に敷きます。
このスポンジに打つシロップを作ります。普通はコーヒーとかエスプレッソベースのシロップを打つのですが、艸はオレンジのお酒の香りのうすーいシロップを打ちます。
ガムシロップをミネラルウォーターか一度沸かして冷ました水でのばし、そこにオレンジのリキュールをいれます。「ほんのり甘いかな~?」くらいまで水でのばします。そこにお酒をアルコールを感じない程度にいれます。この加減が言葉ではなんとも難しいのですが、余ってるスポンジ生地を浸して食べてみて、美味しいと感じるようなシロップになればオッケーです(^ ^)
オレンジのリキュールは、今回はコアントローをつかいましたが、オレンジキュラソーでも、グランマニエでもいいです。
コアントローです。
できたシロップを敷いたスポンジ生地にびちゃびちゃにならない程度にたっぷり目に打ちます。
艸が使っているのはシリコンのハケです。細かい作業はできませんが、毛は抜けませんし、洗いやすいですしなかなか便利です^_^
さて、今度はマスカルポーネのクリームを作ります。
まずはマスカルポーネチーズを選びます。これが結構大事です。コーヒーも生クリームも入らないティラミスなので、マスカルポーネチーズそのものの味がこのティラミスの味と言っても過言ではありません。
と言いつつもどれがいいかっていうのは好みの問題なので、難しいのですが、艸が使っているのは、これです。
あとガルバーニのマスカルポーネも艸は好きです。
マスカルポーネのクリームの材料です。卵は火を入れないので新しいものを使ってください。
マスカルポーネチーズは、大きめのボールでよく練って柔らかくして、卵が入り易くしておきます。
卵黄に分量のグラニュー糖の8割くらいを入れます。大体でいいです。
ハンドミキサーでしっかりと立てていきます。
このくらいになるまで立てます。
持ち上げてたらした跡がしばらく残るくらいまでしっかりと立てます。この卵黄の立て具合がひとつのポイントです。
しっかりと立てた卵黄とよく練ったマスカルポーネチーズの堅さ(柔らかさか?)が近いと混ざり易いです。
卵黄をマスカルポーネと合わせます。
卵黄を一度に加えて、ボールを回しながらゴムベラで切るように合わせていきます。
合わさった状態です。
今度は卵白を立てていきます。ハンドミキサーの先っちょを手早くきれいに洗って、よく拭いて再び装着したら、残りのグラニュー糖を加えて立てていきます。
卵白はピンと角が立つまで立てます。
こんな感じまでしっかりと立てたら、卵白をひとすくい、卵黄マスカルポーネに入れます。
ゴムベラを使ってこれまた切るように、手早く卵白を混ぜ合わせます。このひとすくいを先に加えて混ぜることで、全体が少し柔らかくなって残りの卵白が混ざり易くなります。
残りの卵白を加えて、同じく切るように手早く混ぜていきます。
なるべく少ない回数で全体がしっかりと混ざるのがいいです。この卵白のフワッフワッをいかに残せるかがもうひとつのポイントです。
しっかりとって書きましたが、なんならちょっとくらい混ざってなくてもいいです。フワッフワッ優先です^_^
そして、スポンジを敷いてシロップを打ったところに流します。
軽く揺すって表面を平にならします。
ココアパウダーを茶漉しなどで表面をしっかりと覆うように振ります。艸はバンホーテンのココアを使っています。スーパーとかでも見かけます。
蓋をして、冷蔵庫でしっかりと冷やしたら、完成です!その日ももちろん美味しいですが、次の日が全体がまとまって食べ頃です。
食べる分だけスプーンでお皿に取り出して、食べる前にもう一度ココアパウダーを振ります。
卵黄、卵白をしっかり立てて、手早く合わせるのがフワッフワッに仕上げるコツです。かる~いフワッフワのティラミスを是非お試しください^_^
ディスカッション
コメント一覧
先日お店に伺いました小野です。ドイツワインもペンネもすごくおいしかったです!!またみんなで行きます!!御馳走様でした^^
おのさん、こんにちは。
先日はご来店、ありがとうございました!
はい、またお待ちしております。よろしくお願いします^_^
コメントありがとうございます。
(つд`)この記事に関しての質問じゃなくて申し訳ないのですがSOUさんのカルボナーラのレシピでいつもカルボナーラを作っているのですが、本場ではクリームを使わないと聞きました。味的にはどのような違いがあるのでしょうか?
ぴーぽこーさん、こんにちは。
うーん、艸は本場のカルボナーラを食べたことも、本場に行ったこともないので・・・・・きっとクリーミーじゃないじゃないかと・・・・すいませんm(_ _)m
(つд`)ご回答ありがとうございました。
自分で作ってためしてみます。
毎回記事楽しみにしております。
がんばってください!
ぴーぽこーさん、こんにちは。
いや、全く持ってお役に立てずすいません。
はい、頑張ります。コメントありがとうございました。
いつも楽しくレシピを拝見しております。
先日こちらのティラミスを作ってみたのですが、すこぶる美味しくできました!
普段なら夜に私が何か作って翌日仕事から帰ってくると、
妻が全て平らげてカラの器だけが残るのですが、
このティラミスはほんの一口だけ残されていました。
妻いわく「こんなにおいしいものを独り占めしたら天罰が下ると思った」とのことでした(笑)
美味しいレシピのおかげで私も猫の額ほどのティラミスを堪能できました。
素敵なレシピを紹介いただきましてありがとうございました!
給食当番さん、こんにちは。
艸のレシピを参考にティラミスを作ってくださり、ありがとうございます。
最近、作っていませんがこのティラミス美味しいですよね〜
独り占めしたら天罰が下ると思った。ってめっちゃいいですね〜、とっても作り甲斐のある奥さんですね!
給食当番さんがまた食べられるように僕もがんばります(≧∀≦)
こちらこそ、素敵なコメントをありがとうございました!