小豆と黒糖のケーキの作り方です。

 「あんこの作り方」に、いつかガトーアンコなるものを作りたい!と書いたのですが、それから色々と試行錯誤をしまして、シンプルなパウンドケーキのあんこのケーキが完成しました。

 「ガトーアンコ」ではありませんが、小豆と黒糖の素朴でしっかりとした味わいのあるケーキになりました^-^

 パウンドケーキは、作りやすく、失敗の少ないケーキです。美味しさはその配合によるところが大きいと思います。お好みで色々とアレンジしてもいいですよね~。
小豆と黒糖のケーキ21




小豆と黒糖のケーキの材料

[材料]21cmのパウンドケーキ型1台分
無塩バター    90g

グラニュー糖   40g
黒糖       40g

卵黄       75g

卵白       50g
グラニュー糖   20g

あんこ      100g

薄力粉       90g
ベーキングパウダー  2g

ガムシロップ    30cc
ブランデー     25cc 




小豆と黒糖のケーキの作り方

 分量は1台分ですが、写真では2台分の分量で作っています。

 パウンドケーキの型に分量外の無塩バターを薄く塗って、これまた分量外の粉を入れ、パンパンッとはたいておきます。
小豆と黒糖のケーキ2
こんな感じです。

 僕が使っているパウンドケーキの型は、ブリキのものです。熱伝導もいいですし、ちゃんと手入れさえすれば油も馴染んで、長く使える物だと思います。
 同じような見た目で、ステンレスの物(ピカッと光っている物)は、基本的には冷やして使う型で、オーブンに入れたりするのには向いていません。

 さてさて、今回の材料です。
小豆と黒糖のケーキ

 材料の「あんこ」の分量です。
小豆  250g
グラニュー糖 150g
中ザラ    150g

です。最近はこの分量であんこを作っています。あんこの作り方は「あんこの作り方」を見てみてください。

 既製品のあんこでもできると思いますが、「甘さ」がそれぞれ違うと思いますので調整してください。

 まずはバターを室温に戻しておきます。火にかけたりしてはいけません。温かいところでバターが柔らかくなるまで置いておきます。
小豆と黒糖のケーキ3
 このくらい柔らかくなったところで、砂糖を入れていきます。分量にグラニュー糖が二つありますが、ここで使うのは「グラニュー糖 40g 黒糖 40g」です。

 グラニュー糖と黒糖を少しずつバターに加えてすり混ぜていきます。
小豆と黒糖のケーキ4
 砂糖を加えては混ぜ、混ぜては加え、全部入れます。

 次に卵黄を数回に分けて入れます。
小豆と黒糖のケーキ5
 グリグリグリと混ぜていきます。

 ここで今度は卵白を別のボールで泡立てます。ここでもう一つの「グラニュー糖 20g」を使います。
 20グラムのグラニュー糖の半分(大体でいいです)を卵白に加えて、ハンドミキサーの最速で立てていきます。
小豆と黒糖のケーキ6

 卵白が立ってきたところで、残りのグラニュー糖を少しずつ加え、更に立てていきます。
小豆と黒糖のケーキ7
 グラニュー糖を分けて入れることで、しっかりとしたメレンゲになります。

小豆と黒糖のケーキ8
 こんな感じにピンッと角が立てばオーケーです。

 ここからはホイッパーをゴムベラに持ち替えて混ぜていきます。

 バターのボールに立てた卵白をひとすくい入れ、サクサクッと混ぜ合わせます。
小豆と黒糖のケーキ9
 もうひとすくい入れて、サクサクッと混ぜます。

 残りの卵白を全部加えてサクサクッと混ぜます。
小豆と黒糖のケーキ10
 「サクサクッ」は手早く切るようなイメージで混ぜています^-^

 卵白が全部混ぜり切らないうちに、薄力粉とベーキングパウダーを合わせた物を入れていきます。
小豆と黒糖のケーキ11
 サラサラサラっと表面に振って、混ぜます。半分くらい混ざったところで、またサラサラサラっと粉を入れます。また混ぜます。いっぺんにいれずに5,6回に分けて入れていきます。

小豆と黒糖のケーキ12
 粉を全部入れ終わった状態です。

 ここで真打登場!!あんこを入れます。
小豆と黒糖のケーキ13
 あんこをしっかりと混ぜて生地に馴染ませます。

小豆と黒糖のケーキ14
こんな感じです。

 これを型に入れます。
小豆と黒糖のケーキ15
 パウンドケーキは真ん中が上がるので、上の写真のように端を高く、真ん中をへこませるようにして型に入れます。(この小豆と黒糖のケーキはあんこが入るので生地全体がちょっとゆるく、実はこの入れ方はあんまり意味がないのですが、一応・・・・)

 そして160度~170度くらいのオーブンで様子を見ながら40分~50分焼きます。
 いつもの事ですがSOUのオーブンには温度設定がありません。なので温度と時間は目安です。初めてのときはマメに見ながら焼いてください!

 表面が焦げそうなくらい色が付いてきたら、アルミホイルを被せるなどして、竹串を刺して、何も付いてこなくなるまでしっかりと焼きます

 焼いている間に「ポンシュ」を作ります。

 ポンシュと言うのはケーキに塗るシロップのようなもので、ガムシロップとブランデーを合わせるだけです
小豆と黒糖のケーキ16
 できればガムシロも作ってください!既製品のガムシロは薄い物も多いです。ガムシロップでアイスコーヒー、アイスティーが美味しくなります^-^(ガムシロップの作り方

小豆と黒糖のケーキ17
 焼き上がりです。生地がゆるいので、どうしても真ん中が上がってしまうのです・・・味といいますかしっとり感優先の配合なので。

 焼きあがったら軍手などをして、すぐに型から外します。そして、熱いうちにポンシュを刷毛で塗ります。
小豆と黒糖のケーキ18
 塗ると言うよりは、「打つ」といったイメージです。作ったポンシュは全部使い切ります。

 そして、ラップでピチッと包みます。
小豆と黒糖のケーキ19

 一晩置いて馴染ませたら、完成です!!

 常温で食べるのが美味しいです。この時期なので、冷蔵庫で保存して、食べるときはしばらく出しておくとよいと思います。
 クリームを添えても美味しいです^-^

 最初にも書きましたが僕が使っているのはブリキのパウンド型です。

 ブリキのパウンド型は柔らかいスポンジで洗剤を使わないで洗います。角っこは焼き加減を見た竹串でグリグリします。そして、しっかり拭いて乾かしておきます。
小豆と黒糖のケーキ20
 ちゃんと手入れをしておけば、錆が浮くこともないと思いますよ!